取引先との個人間の貸し借り
2015年03月11日 15時30分
仕事の関係でかかわりを深く持つようになった個人事業者の方に数十万円のお金を貸しています。その方と深くかかわるにつれて、家族の介護のことなどで、あまり資金面がよくないことがわかってきました。
それでも個人事業者というのは、よほどの信頼がないと金融機関から融資をしてもらうことはできません。
その方に仕事の依頼をしていた手前、仕事がうまくいった暁には返済をしてもらうという条件でした。
しかし仕事の進捗が当初に比べて大幅に遅れてしまい、結果的に金銭の貸し借りがあるということが信頼関係にも気まずいものができるというように、とても面倒なものになってきました。
そもそも無利息で期限もなく貸したのもまずかったのですが、それでも一筆だけは書いてもらっていました。
そこで相手の家庭の事情を推し量りつつ、返済を求めるようにしました。
もちろん一度に全額の返済を求めるのは難しいものもあります。
しかし一部でも返済を続けてくれれば、そこには誠意を感じることもできます。
返済をするという言質を取ることはできたのですが、実際には一切返済が行われていません。
その一方で仕事のほうもあまり進捗していないので、会社としても取引を継続するかどうかという対応を迫られています。
正直言って金銭的に苦しいのではと感じたときに関わってしまったことに甘さがあったと今は感じています。
もちろん先方にも事情があり、なかなか返済のできる余裕ではもはやなくなっているのかもしれません。
しかしそれならもはや取引を自分のほうから断ることや、いっそうのこと廃業をするなど、社会的に仕事とのかかわりを断つ覚悟も必要な時期に差し掛かってきているように思えてなりません。
自分が貸したお金を回収できないでいるのでいうのではありませんが、他にも借りた相手がいたり、これからも無心を頼んだりするのではないかというようにおもえてなりません。
個人間のお金の貸し借りは、とてもトラブルになりやすいものだと、身を持って経験しています。
○○ジャンボ宝くじ系は即買です
宝くじと一口にいってもナンバーズやロトなど様々な種類のものがあって、あちこちに手を出すと出費がバカになりません。
そこで我が家では夢は大きくということで毎回、なんとかジャンボ宝くじと名のつくものに全てを賭けています。
といっても今までの最高当選額は1万円ですけど・・・
ほとんど毎回購入した金額が1/10になって終わりなんですけど、買わなければ当たるチャンスもないわけで、あ~宝くじの術中にはまってるなぁと思いつつもやっぱり買ってしまいます。
30代から40歳前半の頃は宝くじ当たったらどうする?という会話を夫婦ですると住宅ローン完済!とやけにリアルな夢でしたが、完済後は高級車を買うだの、別荘だのと実現可能かどうかはともかくそれこそ妄想の世界になっていましたね。
ところが50歳に手が届くようになってから主人に宝くじ当たったらどうすると聞くと必ず「会社辞める」と言うのです。
なんだか巷で話題になっている中年サラリーマンの悲哀を垣間見た気がして、歳を取るってこういうことなのかとちょっと淋しくなりました。
そういう私も実際には「老後に備える」しか出てこないので大差ないのですが、それでは二人そろってあまりにも悲しいので高額当選したらとりあえず会社を辞めて時間に縛られずゆっくり愛車で日本全国に旅行してみたいですね。